山田卯三郎作? 工場 長い錐が特徴的な唐木2丁出 ナイフマガジンにて非売品として紹介された作品と同型モデル

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商品情報

山田卯三郎作と思われる、唐木2丁出です。かつてナイフマガジン2005年10月号の特集「東京ナイフに魅了される」において参考品として紹介されたナイフと同型のモデルです。(写真1をご参照下さい。なお、このナイフマガジン誌は商品には含まれませんのでご了承下さい。)
メイン・ブレードのリカッソにKIKUHIDE、錐のリカッソにSTAINLESSの、W刻印入り作品です。ハンドル長は約7.3センチ(リング部分含まず)です。
山卯ナイフによく見られる色合い・艶の唐木や、KIKUHIDE+2段に別れたSTAINLESS刻印から、おそらく山田卯三郎氏ご本人の作品と思います。長い錐が特徴的な、一見ありそうで一味違った作品です。写真4の赤丸に見られますように目視でわかるひびがありますが、これ以上広がる様子はなく、問題なくお持ちいただけると思います。
山田卯三郎氏は世田谷に住んでいた「芦沢」という職人さんからナイフ製作を教えられたと言われています。藤本ナイフ製作所のように複数で数を作れる体制とは異なり一人ですべての工程をこなす、今で言うカスタムナイフ・メーカーのような方でした。(ちなみに同じ東京ナイフでも別系統の藤本保広氏は、千住の松田製作所でナイフ作りを学んだと伝わっています。)加藤昇司氏の代以降この系統でナイフを作られた様子がなく、藤本ナイフ製作所最後の職人さんであった鹿山利明氏も亡くなられてしまいましたので、「芦沢」氏系「松田」氏系双方の伝承は絶えてしまったものと思われます。関の著名なメーカーであった大野勇一氏もお弟子さんは取られなかったようですので、古くからの職人的ポケットナイフ作りの伝統は残された作品から偲ぶのみになってしまったようです。残念ですが、これも仕方のない流れなのかもしれません。
大きなダメージはありませんが、古い作品につき経年に伴う擦れや細かな傷、薄錆等は見られますので、完全な美品
写真をご覧いただき、ご不明な点はご質問いただきました上で、ノークレーム・ノーリターンにてお願い致します。

また質問へのお返事やお取引に関するご連絡は夜になってしまうことが多いかと思いますが、何卒ご容赦下さい。

レターパック、もしくはゆうパックにてお送り致します。
(レターパックライトでは3センチの厚さ制限があるため、梱包が最小限になってしまう点はご了承下さい。)

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