ブランド名:HEAD ヘッドラケット名:PT161 (16×19)G360エクストリーム・ペイントジョブ詳細スペックフレームサイズ100sqich全長27ichグリップサイズ3重量335g(※ストリング込み)バランス315mm(※ストリング無し)ストリングパターン16×19RA値63残念ながら自分には打感が合わず、使用機会が無い為、手放す事にいたしました。HEADプロストックの名作、PTシリーズの中でもリシャール・ガスケ選手が愛用のモデル、PT161の16×19ストリングパターンです。現行エクストリームのひと世代前、G360世代のペイントジョブとなります。ひょんな事から私の手元にやってきましたが、国内外のマーケットにおいて流通量の少ないPT161、その中でも16×19のガスケパターン、さらにG360ペイントはかなりレアな逸品と思われます。前所有者のこだわりによりバットキャップがカラカルのものに換装(いわゆるアンディ・マレー仕様)されています。また元グリップはHEADのプロストックにはお馴染みのHEADカーフスキンレザーが巻かれています。パレットはTK82(S？)のグレーパレットだったと記憶しています。グリップ内部にはシリコンが充填されています。フレーム部への加重は外見上は見当たりません。気にせずにストリングを張ってしまった為、バンパー下にあるかは不明です。外見こそエクストリームですが、元となったインスティンクトのエッセンスをやはり感じます。市販品とは明らかに違うボックス系の形状から、独特のしなやかさ、柔らかさ、ホールド感を得ることができます。16×19ストリングパターンは、数字の上では現行市販品と同じですが、それとは全く違う極端なセンターフォーカスのデンスパターンで組まれたスイートエリアからは、強烈なフラットショットを打つ事ができます。一方でオフスイートの目の粗さを利用した強烈なスピン回転をかける事ができ、硬軟自在な自由さこそ、PT161の真骨頂と言えるのではないでしょうか。手元に来た時点で美品と言えるコンディションでしたが、品であるが故の微細なスレはあります。ヘッドのプロストック、ペイントジョブ品は特にペイントが弱く、気になる方はご購入をお控えください。