加藤孝俊 孤高の陶芸家 工場 油滴ぐい呑

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20年程前に大阪の百貨店で購入したものです。15万円程でした。当時、大阪の東洋陶磁美術館で国宝の油滴天目茶碗を見て、その美しさに目を奪われておりました。その後、このぐい呑みを百貨店の美術画廊で見つけて一目惚れして買い求めました。ずっと飾って眺めて楽しんでいましたが、断捨離のためどなたか気に入って頂ける方が居ればお譲りしたいと思い出店しました。光の当たり方で、模様が浮き上がりとても素敵なぐい呑です。口径 約5.5cm高さ 約4.5cm加藤孝俊氏は、瀬戸市の染付磁器の名門である窯元「真玉園」に生まれますが、少年時代に大徳寺龍光院の曜変天目の神秘的な釉色の美に出会った経験から、後に釉薬の研究に打ち込むようになります。そして長年学んだ窯業化学を基盤に、中国宋時代の陶磁を再現するという夢のため研究に取り組み、鉄釉一連の釉薬を解明、油滴、紅瓷、青瓷、釣窯月白、紫紅釉を完成させました。そのあくなき追求心の成果は作品に活かされ、1969年には、第16回日本伝統工芸展に「油滴天目」が入選しました。<加藤孝俊 略歴>義兄の故小林茂(現東京工大卒)より窯業化学、有機化学の基礎と実習を徹底的に学ぶ。戦時中、生家真玉園窯元を継ぎ、拓務省嘱託技術者として指導。1965(昭和40)年中国宋時代の磁器を再現する夢を果たすため、長年蓄積した窯業化学の学識を生かして宋窯陶器に取り組む。宋窯陶器の化学的な解明は、深淵で、物心両面の全てをかけた厳しい道であったが、鉄釉一連の釉調の解明を果たし、鉄を主成分とする釉薬より赤、青、金色、銀色など多彩な色調を表現することに成功。油滴、紅瓷、青瓷、釣窯月白、釣窯紫紅釉などを完成した。1967(昭和42)年工房に高松宮殿下をお迎えして作品をご説明、お買上げを賜る1969(昭和44)年第16回日本伝統工芸展に油滴天目を出品、入選。各地の美術館より買い上げられる。1977(昭和52)年毎日新聞社主催”神秘な宋窯の追求者「加藤孝俊作陶展」”(大阪心斎橋・大丸)1981(昭和56)年第6回日本陶芸展招待作家として出品毎日新聞社主催「加藤孝俊展」(東京日本橋・髙島屋)1982(昭和57)年NHKテレビにて「孤高の陶芸家・加藤孝俊」放映1986(昭和61)年古希記念「加藤孝俊茶盌展」(名古屋・松坂屋)

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